貝島炭礦経営関連論文集   
  論文等名 概要  研究組織・研究者 
貝島家家憲制定に
関する資料
追手門大学畠山秀樹
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貝島は地方大手中の最有力者であったので,貝島の経営史は,石炭産業史の研究にとっても地方財閥の研究にとっても,ともに重要な位置を占めているが,この貝島の経営史において。貝島家〝家憲"はとりわけ特別の意義を有してきたと考えられる.

 
追手門学院大学 

畠山 秀樹
2 地方財閥の形成者

―貝島太助・太市と安川敬一郎・
松本健次郎―

From:ホームページ
本論は、その当時日本の16財閥の中から九州の筑豊地域の炭鉱事業を家業としてスタートさせ、その収益金を多角的事業分野に投下して北九州経済界において確固たる地位を築いた貝島財閥形成者の貝島太助・太市父子と安川・松本財閥形成者の安川敬一郎・松本健次郎父子の企業家活動を比較・考察することを目的にしている。 

 法政大学
 宇田川 勝
3 貝島家の石炭業経営と
井上馨

本稿では、今回新たに見る機会をえた貝島家史料を利用して、井上馨が貝島家の家政および事業経営にどのように関与していたかを紹介し、ついで井上が貝島家を支援した理由と,同家が彼の指示・監督を受け容れた理由を若干検討することにしたい。

 
 法政大学 

宇田川 勝
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背景写真:旧国鉄宮田駅70周年記念式典 当時の宮田町長荒牧敬三土氏の姿有り